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英語教授法 / Teaching English to Speakers of Other Language (TESOL)

 

TESOL・英語教授法とは、 Teaching English to Speakers of Other Languagesの略で 「他言語話者に対する英語教授法」と呼ばれています。これは、英語以外の言語を話す人に英語を教える資格の最も一般的な呼称です。これをさらにタイプ別に細かくすると、
1) 英語が母国語でない国で英語を教える(例えば日本で英語を英語で教える)
2) 英語習得の目的で英語圏の国に来た留学生に英語を教える(例えば、オーストラリアで日本を含め非英語圏から来た留学生に英語を教える)
3) 英語圏の国で、英語を話さない移民に英語を教える
の3種類に大きく分かれています。 個人や団体の多彩なニーズに応えるため、オーストラリア国内の様々な教育機関がTESOL(英語教授法)プログラムを実施しており、その功績が認められています。

その教育レベルも多様で、全国の大学や州の教育機関、私立の専門学校で、TESOL(英語教授法)トレーニングが行われています。これらの機関では、数週間の短期集中コースから5年間の博士課程まで、バラエティーに富んだ教員養成コースを設けています。一般的に、TESOL(英語教授法)こーすは、入学基準の英語力が他のコースよりも高めに設定されています。 また、TESOLに関する検定試験も多く、イギリスのケンブリッジ大学が監督するTKT(Teaching Knowledge Test)、CELTA(Certificate in English Language Teaching to Adults)、DELTA (Diploma in English Language Teaching to Adults)などの資格は有名です。大学・大学院でのコース修了書に加え、これらの資格があれば、就職の際、とても有利となることは間違いありません。 小学校、中学校、高校、そして英会話スクールなどでの現職の英語教師の方はもちろん、これからその可能性をお考えの方も、帰国後の英語教師としての能力が一層高まります。

主な履修科目 ※履修科目は学校・資格レベルにより異なります

児童発達学、成人への教育法、クラスマネージメント法、第一・第二言語発達学、教授方法論、授業プラン、アセスメント、評価法、文法・話法、カリキュラム開発、リサーチ方法論、模擬授業 など

予想される進路

小学校、中学校、高校、英会話スクールでの英語教師、現役教師のProfessional Development など

提供学校

同コースを提供している主な教育機関は下記の通りです。TAFE・専門学校レベル、大学・大学院レベルでは英語能力をはじめとする各種入学基準を満たす必要があり、更に学生ビザのみでの就学となります(iae留学ネットは入学の際のビザ変更手続きも無料でサポート致します)。 詳しい入学基準については各学校ページを参照、またはiae留学ネットまでお問合せ下さい。

■ ワーキングホリデー・観光ビザ ▸ Holmesglen Institute of TAFE (メルボルン)

■ 大学・大学院レベル ▸ Monash University (メルボルン)

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