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オーストラリア留学生インタビュー
オーストラリア大学
本格的に考え始めたのは大学生時代で大学3年生の時にメルボルンのMLCという学校に2週間程、看護学生向けの研修に行きました。その時に見学に行った病院の施設や環境を見て、この国で一度働いてみたいと思うようになりました。 そうして、まず英語を勉強しなければいけないと、思い切って大学4年生の時に一旦大学を休学して一年間ブリスベンに語学留学に行きました。
その後、日本に戻り大学を卒業後、すぐにオーストラリアの大学看護学部に編入するか迷いましたが、経済的に余裕がなく一旦日本で看護師の経験を積み、その間に費用をためる事にしました。そして日本で約3年間、看護師として働いて念願のオーストラリアにきました。
早速メルボルンのMLCの看護資格取得コース(OET試験対策コース)に行き勉強をしました。1回目のテストでスピーキングのテスト以外は合格点をとって、あとはスピーキングのテストだけ合格すればOKだと思っていたら、なんとその時期に看護師として永住権申請のための英語力証明の条件が変わってしまい、計画していた永住権の申請はできなくなってしまいました。
しかし、正看護師としてNBVに登録するための書類審査には通り、今年1月からLa Trobe Universityで Initial Registration for Overseas Nursesという8週~13週のブリッジングコースに通えることになり、2月末にコースも無事に終わりました。今は、NBVから免許証が届くのを待っているところです。
大学のコースでは、当たり前だけど OETのために勉強した範囲では到底カバーのできない医療英語が必要で初めのうちは不安もありましたが、日本での経験から病気と症状、治療などを結びつけることができ、すぐ授業には慣れました。また、実習の際にも本当に日本での経験はとても役にたちました。
予定していた永住権の申請が現段階できなくなり残念ですが、折角オーストラリアで正看護師としての資格を取得したのだからそれを活かして今後は海外での経験も積みたいと思っています。
とりあえず一旦日本に帰って休息をしたら、オーストラリアの正看護資格があれば通用するニュージーランドで海外経験を積んで、オーストラリアに戻ってきたいと思います。
オーストラリアと日本の看護にはそれぞれ長所・短所があると感じています。最終的には、日本の看護現場にオーストラリアの長所を持ち帰ることができればいいと思います。