TOEIC
(Test of English for International Communication)

TOEICの特徴
いわずとしれた王道の検定試験。ここオーストラリア各地でも受験する方は多くいらっしゃいます。特に、こちらで語学学校留学・WHを済ませ、日本へ帰国される方は、やはり日本での就職の際に一番効果があるのがこの試験となることからです。2004年度には、一般企業・官公庁・各種学校の約2,500団体が採用。さらに、多くの外資系企業では自己啓発や英語研修の効果測定、新入社員の英語能力測定などといった目的の他、海外出張や駐在の基準、昇進・昇格の基準としても利用されています。また、大学・短大では英語課程の単位認定や推薦入試などでも利用されています。
さらに、このテストは、あくまで従来のTOEICとは独立した別個の試験として、必要に応じて受験者が申し込みを行うという形になります。TOEIC スピーキング・ライティング テストを受験せずに、従来型のTOEIC試験のみを受験することももちろん可能です。また、このテストはコンピューターなどを利用してオンライン上で行われます。詳しくは下記リンクからTOEIC公式サイトへお入りください。iae留学ネットでは従来のTOEICのみの解説とさせて頂きます。
TOEICの試験概要
TOEIC試験は、ListeningとReadingで構成され、解答は4択のマークシート方式を採用しています。試験は2時間で終了します。 試験結果は合否ではなく、10点から990点までのスコアで評価されます。
TOEICスコアは、オーストラリアの教育機関への進学の際の英語能力証明として反映されません。よって、オーストラリアを含む海外進学に利用するというよりも帰国後の就職活動の為にTOEIC試験を受験する日本人又は韓国人のワーキングホリデーや留学生が多いのが特徴です。
TOEICの関連ウェブサイト
▸ Education Testing Service (英語)
▸ 国際ビジネスコミュニケーション協会 (日本語)
試験会場と日程
(オーストラリア国内)
【シドニー】 Career English College
Suite 5, Level 2, 303 Pitt St. Sydney 2000(※最新試験日程はiaeまでお問合せください。)
【メルボルン】 Language Centre La Torbe University
La Trobe University VIC 3086 Australia (Tel +61 3 9479 2417)
試験構成
Listeningセクション 100問(45分)
PART1 (20問) 写真描写問題 (4択)
1枚の写真について4つの短い説明文が1度だけ放送されます。読まれる英文は問題用紙には印刷されていません。4つのうち、写真を最も的確に描写しているものを選んで解答用紙にマークする。
PART2 (30問) 応答問題 (3択)
1つの質問がまず放送され、続いてそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。印刷はされていません。質問に対して最もふさわしい答えを選び解答用紙にマークする。
PART3 (30問) 会話問題 (4選択)
2人の人物による会話が1度だけ放送されます。印刷はされていません。会話を聞いて問題用紙に印刷された質問と4つの選択肢を読み、その中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。
PART4 (20問) 説明文問題 (4選択)
アナウンス(空港や駅)やナレーションのような短い会話が1度だけ放送されます。印刷はされていません。各会話を聞いて問題用紙に印刷された質問と4つの選択肢を読み、その中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各会話に質問が数問ずつある。
Readingセクション 100問(75分)
PART1 (40問) 文法・語彙問題 (4選択)
不完全な文章を完成させるために、4つの選択肢の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。
PART2 (20問) 誤文訂正問題 (4選択)
下線を引かれた4つの単語や語句のうち、訂正されるべきものを選んで解答用紙にマークする。
PART3 (40問) 読解問題 (4選択)
いろいろなトピックが出題される。質問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各文書には質問が数問ずつある。
TOEIC試験はlistening、Readingセクションともに495満点で、総合990点満点です。
TOEIC対策コースを開催している
学校(フルタイムコースとして)
【シドニー】 Career English College
【メルボルン】現在フルタイムでTOEIC対策を提供している学校はございません。